【牌効率】(3) 嵌張と対子の比較 その1

麻雀部
東1局 西家 6巡目
正解

解説

6ブロックなので、嵌張かいずれかの対子を払います。
手なりでを自摸切りしてしまいそうですが、切りが有利です。

以下の通り切り、切り共に受け入れ枚数は変わりません。

ただし、が先に入った聴牌から両面待ちに変化する枚数が、
 切り:の1種4枚
 切り:の2種8枚
と、切りのほうが優秀です。さらにでなくから切れば、引きの両面変化も拾えます。

基本的に一向聴時の嵌張搭子とニ組の対子の比較としては、ニ組の対子のほうが優秀になります。
これは嵌張搭子の両面変化枚数は必ず(最大)1種4枚であるのに対し、3~7の対子は(最大)2種8枚、2,8の対子は(最大)1種4枚となるため、二組のうちいずれかの対子が2~8の数牌の時点で両面変化枚数が嵌張搭子と同等以上となるためです。
唯一嵌張搭子を上回らないケースは二組の対子がどちらも1、9、字牌のケースですが、その場合は双碰待ちの強さが増します。

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